シェアリングエコノミーは今後５年間、毎年30％以上の伸び率で高度成長を維持するだろうと「中国国家信息中心シェアリング経済研究センター」がこのほど予測のレポートを発表した。
農業、教育、医療、養老などの分野はシェアリングエコノミーの新たなブームになる可能性があると同レポートが指摘した。
統計によると、2017年の中国シェアリングエコノミー取引の出来高は４兆9000億元（１元＝約17円）で、シェアリングエコノミーにかかわった人数は７億人を超え、前年より約１億人が増えた。またシェリングエコノミープラットフォームの従事者は716万人に達し、前年より131万人増え、同年新規雇用者数の9.7％を占めているという。