シャオミ 武漢の社員2000名に感染者ゼロ

 小米集団(シャオミ)の王翔総裁(社長)は、武漢はシャオミ集団の第2本部として2000名の社員が在籍しているが、17日現在でコロナウイルス感染者は一人も出ていないと地元メディアの取材に語った。
 王総裁は新型肺炎感染症が伝えられた1月20日、同社はいち早く対策本部を立ち上げ、交差感染のリスクを減らすため、21日から武漢の技術者に対して繰り上げて春節(旧正月)休暇に入るよう指示した。それに伴って世界範囲で防疫物資を調達し、23日の武漢閉鎖と同時に第一陣の物資を武漢から1時間の仙桃の倉庫に送り、25日武漢の対策本部に届けたという。
 同社は2月13日、シャオミスマホシリーズ10のオンライン発表会を行った。
 武漢は同社創業者、雷軍氏の出身地で、武漢大学は同氏の出身校でもある。

 

 

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