シャオミ会長の雷軍氏 通信衛星の民間企業への開放を提案

 全人代代表で、中国スマホメーカー大手の小米集団(シャオミ)董事長兼CEOの雷軍氏は21日、商業衛星の民間企業による商用サービス参入制限をより開放するよう提案したことが明らかになった。
 同氏は参入基準について、通信衛星の基礎電信業務への民間企業の参入を支持すること、民間企業の力と長所を生かして中国空間情報応用産業の世界的競争力を強化することなどを上げている。
 シャオミは「スマホ+AIoT」を自社成長戦略の両輪として掲げているインターネットサービスの会社。創業者の雷軍は全人代代表(国会議員)を務めている。
中国の全人代は毎年3月に開かれていたが、今年は新型コロナウイルスの影響により、5月22日から開かれることになっている。

 

 

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