センスタイム本決算 研究開発費47%増

 人工知能(AI)最大手の商湯科技(センスタイム・0020)は25日、上場後初の本決算を発表した。
 2021年12月31日までの通期売上高は36.4%増の47億元、調整後純損益はマイナス14億1800万元、昨年のマイナス8億7800万元より赤字幅が大きく拡大した。
 赤字拡大の理由は研究開発費の大幅増と優先株のフェアバリュー損失によるものとしている。
 決算報告によると、当期の研究開発費は47.3%増の36億1400万元に達したという。
 また売上高に占める同社4大セクターの割合は以下の通り(括弧内は前期比伸び率)。
 スマート商業は41.7%、スマートシティは45.6%(48.9%)、スマートライフは8.8%、スマートカーは3.9%(36%)となる。

 

 

 

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