ボーイング　海外初の工場を浙江省舟山に

ボーイング社が海外初の完成センターを浙江省舟山に作ることになった。 28日、浙江省政府関係者と米ボーイング社、中国商用飛行機公司の関係者が杭州で提携に関する合意文書に署名した。その後の発表によると、当該センターはボーイング社として初めて737型ジェット機の生産ラインの一部を海外に延ばしたもので、ラインの内容は、ボーイング社と中国商用飛行機公司との合弁による737型機の完成センターとボーイング社独資による737型機の引き渡しセンターからなるという。 ボーイング社のライバルであるエアバス社は2016年中国天津に組み建てラインを設立。先手を打った形で中国市場に参入した。 ボーイング社は、同センターで完成した737型機を顧客である中国の航空会社に引き渡しをする予定。（中新社）