上海市総人口2415万人 15年振り減少へ

2015年末の上海市の総人口は、前年末より10万4100人少ない、2415万2700人であることが明らかになった。上海市統計局が1日発表したところによると、総人口の減少は15年振りのことで、マイナス幅は0.4%だという。総人口の内訳は、上海戸籍の人口は1433万6200人、戸籍はないが出稼ぎなど常時上海に居住している外来(流動)人口は981万6500人で、流動人口は前年比1.5%、14万7700人がマイナスとなっている。先日行われた上海市議会で、市長の楊雄氏は2020年まで上海市の常駐人口を2500万人以内に抑えるという目標を打ち出している。 (新華社他)

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