中国の輸入 19ヶ月ぶりプラスに

中国の税関総署は8日、5月の輸出入データを公表し、輸入は19ヶ月ぶりにプラスに転じたことが明らかになった。中国の輸入は2014年11月から18ヶ月連続のマイナスが続いたが、5月には対前月比5.1%増となったという。税関総署によると、5月輸出入総額は2.8%増2兆200億元、その内輸出は1.2%増の1兆1700億元、輸入は5.1%増の8471億元、貿易黒字は前月比7.7%減少の3248億元だった。専門家は、中国の輸出は世界経済の成長を反映し、輸入は内需と国内経済の現状を映し出されていると指摘している。 (第一財経)

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