京東物流IPO 応募倍率146倍

 5月17~21日の期間で公募開始した京東物流の応募倍率は初日の17日だけで146倍に達したことが明らかになった。香港紙、香港経済日報が18日証券会社と銀行のデータを基に算出した。
 またIPO応募のため、個人投資家に貸し出すマージンローンの残高は1166億香港ドル(約150億米ドル)に上ったという。
 香港では、人気株のIPOを狙って、証券会社や銀行など金融機関は公募期間の1週間や10日間の短期ローンを0.4~0.5%の金利で個人投資家に貸し出す仕組みがあり、個人投資家は公開初日の株価上昇を狙って株を売却して金融機関に返済するのだが、公開価格が発行価格を下回ると、金利と株価値下がりの損を抱えることになる。

 

 

 

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