大和総研は３０日、ケンタッキーなどファーストフードを展開する百勝中国（9987）に関するレポートを発表し、同社浸透率や事業の統廃合、新しいコンセプトで潜在的成長が見込まれ、標準化とデジタル化が事業拡大と効率化を後押しし、同社レーディングを「アウトパフォーム」として、目標株価を４７６．６ＨＫＤまで引き上げた。
具体的には、傘下ケンタッキーとピザハットの第４四半期の伸び率は予想を上回る見込みで、特にピザハットの回復は市場予想より早く、四半期の配当増と自社株買戻しを通して株主により高いリターンを作ってくれるだろうとした。