シティバンクのアナリストが今年下半期の石炭の供給量が３１００万トンも不足するとのレポートを纏めたと２４日伝えられ、関連企業の株価が一斉に高騰した。
レポートによると、石炭企業の資本投資の減少により、世界の海運による石炭の供給量は今年の下期に急速に縮小するとし、試算では海運石炭の供給量は４億７７００万トンに対して需要は５億８０００万トンと見込まれ、不足分は３１００万トンに達するという。
レポートの報道により、香港H株上場のヤン州煤業（1171）の株価は本日（２４日）最高で１１．４％高騰した。中国神華（1088）など石炭企業の株価も軒並み上昇した。