舜宇光学 8月レンズ出荷台数46%増

 スマホカメラのレンズやモジュール大手の舜宇光学(サニーオプチカル・2382)は9日の夜、公告を発表し、8月の同社カメラレンズの出荷台数は昨年同月比46.5%増、7月比22.1%増の1億3300万に上ったことを明らかにした。
 大幅増の理由について、同社はシェア拡大によるものとしている。
 一方、カメラモジュールの出荷件数は同22.3%増の5613万件、車載カメラレンズの出荷台数は31.5%増の465万3千件で、いずれも需要増によるものだった。
 市場では、同社が麒麟9905Gチップ搭載の華為(ファーウェイ)スマホMate30からの注文が増えたことによるものと見られ、2019年から2021年までの売上高はそれぞれ350億元、435億元と522億元になると予想されている。

 

 

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