香港株取引印紙税0.1%から013%へ 28年振り

 香港証券取引所(HKEX・0388)の株価は24日、取引時間内に最大12%以上暴落した。終値は8.78%安の509HKDだった。
 香港の新聞、「香港経済日報」は24日、香港政庁が株式取引の印紙税を従来の0.1%から0.13%に引き上げる予定があることを報じた。これを受けハンセン指数とHKEXの株価が下向きの流れになったが、昼過ぎに香港政庁財政局の陳茂波局長(財政長官)は立法会での2021~22年度予算案発表の際、同計画を明らかにした。
 発表後、ハンセン指数と主要銘柄が下落を加速し、終値でハンセン指数は2.99%安の29718.24で、30000ポイントを割り切った。
 香港株取引の印紙税引上げは1993年以来、28年振り。

 

 

 

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