香港政庁統計処（局）が２７日発表したところによると、１～７月までの商品の輸出総額は前年同期比９．４％、輸入総額は同１１．１％それぞれ増えていることがわかった。
輸出入による貿易赤字額は３２１５億香港ドルで、その内７月の輸出総額は前年比１０．０％増の３５９１億香港ドル、輸入総額は同１４．０％増の４０６２億香港ドルで、輸出入ともに大きく伸びているという。
輸出入額の増加について、香港政庁報道官は、世界経済の安定と好調な香港内製造と貿易活動に支えられて内陸や米国など主要な市場への輸出が大幅に増えているからだと指摘した。