IGG 増収減益 株価下落

 ゲーム専門のIGG(0799)は5日、上半期(6月30日)までの中間決算を発表した。
 それによると、売上高は昨年同期比33%増の32億3700万香港ドル、中間期として市場最高の売上高を記録した。同社主力のモバイルゲーム「王国紀元」(Lords Mobile)は月間売上高4億8千万香港ドルという月間最高を更新し、昨年後半にリリースした時光公主 (Time Princess)の月間売上高は3400万香港ドルを記録した。
 同期の純利益は44%減の5億7700万香港ドルで、減益の理由は投資利益が市場の変動により8800万香港ドルに留まったが、昨年は4億2300万の利益があった。投資収益関係を除けば、主力業務の純利益は20%減の4億8900万香港ドルで広告宣伝費の増大と開発費の拡充によるものとしている。
 一株当たり純利益(EPS)は0.4901香港ドル、期末配当として14.5セント、特別配当として合わせて50.2セントを実施する予定だという。

 

 

 

 

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