IGG純利益21%増 配当0.167香港ドル

 ゲーム大手のIGG(0799)は6日、2018年度の本決算を発表した。
 それによると、2018年12月31日までの売上高は前期比23%増の7億4900万米ドルで、調整後純利益は21%増の1億9400万ドル、EPSは0.1467ドルで、第2回中間期配当として0.167香港ドルを実施し、通年の配当は0.344に上るという。
 増収増益の理由について同社は、「王国紀元」(ロードモバイル)がリリースして3年経つが、主力ゲームとして依然人気があり、現在の登録ユーザーは世界で1億8千万人、MAU(月間アクティブユーザー)は1300万人に上ることをあげている。第三者リサーチ機構のApp Annieの統計によると、2019年2月まで「王国紀元」は19カ月連続世界攻略ゲームの首位の座をキープし、またiOS及Google Playの世界ゲーム売上高上位10位にランクインされているという。
 同社はまた、戦略MMORPG「モバイル・ ロワイヤル」(Mobile Royale)を今年の初めにリリースして2カ月の間、登録ユーザーは既に400万人を超えたと発表した。

 

 

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