「アリババを潰しても偽物はなくならない」

本日、3月15日は中国の消費者デー。テレビ、新聞などマスコミは偽物を無くそうキャンペーンを展開している中で、アリババは300人からなる偽物取り締まりの「サイバーポリス」を発足させたことを発表した。発足大会で挨拶したアリババのジャック・マー会長は、アリババを潰すのは簡単だが、偽物を無くすことは難しい。アリババ傘下のT-mallやタオバオを閉めれば偽物がなくなると言うのであれば、今すぐにでも閉めたい。しかし、それで偽物はなくならないし、偽物を京東などほかのMallに追いやっても意味がない。(サイバーポリスは)予算の上限なしで、知的財産の保護、偽物の駆除、信用の乱用防止などに取り組みたいと決意を語った。 (The Paper)

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