中国の通信大手3社(中国電信、中国移動、中国聯通)の上場廃止について、5日、上場廃止の手続きを中止すると発表したNY証券取引所は6日一転して手続きを再開すると発表したことが明らかになった。
NY証取が5日手続き中止を発表してから、ムニューシン米財務長官はこの決定に反対する意思をNY証取のカニンガム社長に直に電話で伝えたとロイターが伝えた。
上場廃止の手続き再開報道を受け、NY市場の3社の株価は大幅に下落したほか、香港市場でも5%以上下がった。
米財務省も1月11日から、米投資家は上記3社の取引が出来なくなると発表した。