太陽光発電用ポリシリコン大手の新特能源（1799）の株価は２日午後、８％超下落し、一時１０．６６ＨＫＤと２０２１年６月以来、２年半ぶり安値を更新した。下落は４日連続。
同社は先週金曜日（２７日）夜、１～９月期の決算を発表し、売上高は売上高は１０．４３％減の２３２億２６００万元、純利益は４７．３％減の５０億７９００万元だった。
第３四半期に限って見ると、純利益は３億２千万元、前年同期比９２％の大幅減で、第２四半期比でも７５％減少した。
アナリストは、ポリシリコン業界は供給が需要を上回っており、生産拡大の消化には時間がかかり、短期また中期的には価格の改善が難しいと分析した。