実体経済の立て直しが急務
中国株の暴落で「中国版バブルの崩壊」という声も聞こえてきます。経済規模が世界第2位になった今、中国経済が崩壊したら、得をする人が世界中誰もいないだろうと断言できます。 今回の政府…
「中国株エクスプレス」6ヵ月間限定発信
的確でスピーディな情報発信
1本調子には行かない中国株
中国本土株式市場は4000ポイントを巡って売りと買いが「争奪線」の様相を呈しています。 暴落した市場を買い支えようと、監督官庁から様々な対策が打ち出されていますが、未だ売りの元凶…
市場の乱高下はチャンスと見るべき
中国本土株は27日(月)にマイナス8.48%という再度の暴落に見舞われました。お蔭で香港株も連れ安となっています。 前回7月8日の暴落の際も同じことが起きていますが、『徐さんの中…
これが、香港市場
中国株投資と言っても、直接中国大陸のB株市場に投資される方もいるのでしょうが、大半は香港に上場している本土企業または香港現地企業への投資ではないかと考えられます。 中国本土市場は…
トレンドの変化 ここからも
アメリカの経済誌「フォーチュン」が毎年世界企業番付、フォーチュン・グローバル500(Fortune Global 500)を発表していますが、2015年度版は現地時間22日発表され…
トレンドとは
株式投資の儲けの8割方はトレンドにうまい具合に乗ることができたおかげだと前回指摘しています。では、どうやってトレンドにうまく乗り合わせられるのか、具体例を参考に見てみましょう。 …
トレンドに乗ること
2015年の6月は中国株式市場に永遠に刻まれることでしょう。空前の暴落が突然市場を襲いかかり、6月15日から7月8日(中国勉強会の前日)までの17営業日で、上海総合指数は32.11…
下支え策 買われたのは?
本土市場の未曽有の暴落で、証券市場管轄の中国証券監督管理委員会(CSRC)は中央銀行など国務院直属の官庁とともにさまざまな対策を打ち出しています。その内の一つに5者択1というのがあ…
SDR加入は遠退いた?
大規模な下支え策で市場の総崩れを何とか防いだのですが、3週間で指数が30%以上も下落し、市場から20兆元(約3兆2千億米ドル)もの虎の子が消えてなくなったのです。3兆2千億米ドルと…
授業料を払ったが
ジェットコースター相場を経験し、「ナショナルチーム」が出動して、中国株式市場は安定に向かうようになっています。 市場が大暴落してレバレッジを最大限に使った人が自殺したという報道を…
「ピンチはチャンス」
「上海深セン上場企業2800社の内、8日1000社もストップ安を経験した後、9日再度記録を残してくれた。1445社が取引停止のほか、残り取引可能な1336社の内、1278社がストッ…
パニックなのは個人投資家だけではない
明日(9日)東京で恒例の勉強会を行います。前回は4月2日の開催で、その前日、4月1日の香港ハンセン指数は24929.11で、その後最高で28588.52まで上昇した同指数は昨日の終…
ダブルパンチの香港市場
香港市場はギリシャショックと本土市場暴落の影響で揺れに揺れています。ギリシャは人口凡そ1100万人ですが、今回の財政改革案に対する住民投票でEU及び世界市場に与える影響は、人口のシ…
「中国製造2025」のスタートラインに
今年3月の全人代での「政府活動報告」で初めて「中国製造2025」構想が打ち出されました。具体的な内容について、5月8日付けで国務院名により発表されました。 「中国製造2025」が…
李嘉誠が去ったが、ジャック・マーは来た
今日、7月1日、香港の中国返還並びに香港特別行政区設立記念日として香港市場はお休みです。 6月の第11回京華投資視察団が行われた18日、香港では行政長官の選出方法(選挙制度改革案…
失敗から学ぶ
中国人民銀行(中央銀行)は27日(土)、政策金利である人民元の貸出と預金金利の引下げを発表しました。一年もの貸出と預金金利はそれぞれ0.25%を引下げ、28日付けでこれを実施するこ…
原動力はイノベーション
上海A株指数は先週5176.79の高値から10%以上も下がり、この一週間で暴騰と暴落を繰り返しています。7月9日の勉強会に参加予定の方からは「最近中国株も低迷気味ですが今後の展開予…
叩かれてますます強くなる
第11回京華投資視察団が一週間の訪問日程を終え20日帰国しました。宿泊の上海オークラガーデンホテル(花園飯店)から浦東国際空港に向かう途中、数千台もスペースのある駐車場に囲まれた大…
対外開放から海外進出へ
京華投資視察団を引率して中国に行って一週間振りに、東京のオフィスに戻ってきました。今回は北京、重慶、無錫、上海の4都市を見て回り、上場企業6社を視察し、また同じく上場企業の役員や投…